「独学でSEO対策をやっている」「業者に依頼してSEO対策している」など、色々な状況があるかと思います。それらの最終目的って、検索結果に上位表示させて、アクセスを増加させることですよね。
でも現実はなかなか上手くいかないもので、「SEO対策してるのに上位表示されない…」なんて声もよく聞きます。でも実は、「出来ている」と思いこんでいるだけで、実際には出来ていない事も多かったり…。
そこで今回は、コンテンツを上位表示させるためのSEOとして、抜け落ちている項目は無いか「セルフチェックリスト」を作成してみました。抜けている項目があればぜひ取り入れて、今後の対策を優位に進めてくださいね。
SEO対策セルフチェックリスト
1タイトルにキーワードが含まれている
タイトルにキーワードが含まれていることは、最も大切と言っていいほどの超重要ポイント!ここを直しただけで結果が変わる事もあるほどです。
例えば、「税理士 相談」と検索したユーザーに見てもらいたいのであれば、そのキーワードを記事タイトルに含めるということです。
2見出し内にキーワードが含まれている
「タイトル」と同様に、記事内の各見出しにキーワードが含まれていることは重要です。見出しというのは、このページ内における「タイトルにキーワードが含まれていない」「見出し内にキーワードが含まれていない」がそれにあたり、記事内の小さなまとまりを表すタイトルのような存在です。ここにも「税理士 相談」または、それに関連するキーワードを含めましょう。
3記事内にキーワード・関連ワードが含まれている
先程の「タイトル」「見出し」に続き、記事内でキーワードが使われていることも重要です。ただし、不自然に多用することは、SEOに対してマイナスに働いてしまう可能性もあるので注意が必要です。
また、呼び込みたいキーワードの関連するワードを意識することも重要です。例えば、「税理士 相談」であれば、「内容」や「相続」といったキーワードがそれに当たります。
4ライバルサイトに比べて濃い内容を書けている
記事内容のボリュームが多いほど、検索エンジンに評価される傾向があります。ただ、全く無関係な内容などを書き連ねて文字数稼ぎをしても意味はありません。
きちんと情報整理して書かれたコンテンツは、自然と文字数が増えているはずです。最低でも2000文字を超えるコンテンツになるよう意識しましょう。
5ディスクリプションの設定が適切にされている
ディスクリプションというのは、「記事の要約」のことを指します。検索した時に、下の赤枠のように表示される箇所です。ここを適切に設定しないのは非常にもったいないです。設定しないと、「記事の冒頭部分」が自動的に拾われてしまうので、忘れずに設定しましょう。先程同様、こちらにもキーワード(例では「税理士 相談」)を含める形で作成してください。
よく見ていただくとわかるのですが、赤枠のディスクリプション内で「税理士 相談」のキーワードが太文字表示されています。強調されていることによって、ユーザーの目に止まりやすいというメリットもあります。
6サイトが定期的に更新されている
サイト全体が、定期的に更新されていることを検索エンジンは好みます。
あなた自身の行動パターンをイメージしていただきたいのですが、古い情報ばかりが載った雑誌と、最新の情報が載った雑誌ならどちらを手に取りますか?また、もし雑誌の売り手だったとしたら、どちらの方が売れそうだと思いますか?どちらかは、私達の日常で考えてみても当然です。
毎日更新できていれば最高ですが、もしそうでなくてもスケジュールを決めて、更新していくようにしましょう。
7誰に向けて書かれているか明確になっている
コンテンツが誰のために作られているか、明確にイメージ出来ているものは評価が高まりやすいです。この「誰」を「ペルソナ」と表現しますが、このペルソナを具体的に設定することが大切です。
「税理士 相談 相続」というキーワードなのであれば、「仕事を10年前にリタイアし、そろそろ不動産を息子に相続させたいと考えている都内在住・70代男性の高橋さん」のような感じでイメージします。
もし現状出来ていないのであれば、自身のサイト・サービスがどのような方に知っていただきたいか・利用していただきたいかを書き出してみる作業をおすすめします。
8ユーザーの意図を意識できている
先程、検索エンジンはユーザーのベネフィットを最優先に考えていると書きましたが、それはつまり「検索結果」には上位表示のヒントが沢山詰まっているということです。もっと具体的なことを言うと、1位〜10位に表示されているサイトは、検索エンジンが「ユーザーにとって有益」と評価したから上位にいるわけです。つまり、それらサイトとあなたのサイトとの差を埋めれば、より上位への表示が叶うわけです。(ただし、コピーコンテンツは絶対にいけません)
上位サイトを参考にしつつ、あなた独自のコンテンツを生み出して下さい。
9写真・イラストなど画像が使われている
WEB業界では「3秒ルール」というフレーズをよく聞きます。何かと言うと、ユーザーは訪れたウェブサイトを、「自分にとって有益かどうか」また「読み進めたいかどうか」を3秒の間に判断しているというものです。つまり、その間に「読もう!」と思ってもらえなければ即離脱に繋がります。
ユーザーに読み進めてもらうためには、写真・イラストなどの画像の存在が欠かせません。文字ばかりずらーっと並んだページを見て、「うわ、なんか読みづらそう…。」そう思って読むのを辞めてしまった経験あなたはありませんか? そうならないためにも、画像の配置は重要なんです。
「訪問した後の読みやすさってことは、SEOに関係ないじゃん」そう思われたあなた、鋭いです。確かに、画像の有無自体はSEOに直接的な影響はほぼありません。しかし、画像の有無によるユーザーの動きを検索エンジンが評価材料にしているとしたら…?
例えば、ユーザーの「平均滞在時間の長いサイト」と「離脱率の高いサイト」だったら、前者の方が評価高くなりそうですよね?そういうデータに影響を与えうるという意味で、画像の配置はSEO上重要な働きをします。
SEOセルフチェックまとめ
以上9項目が、検索の上位に必要と考えられる項目となります。これらを1つでも多くクリアすることによって、あなたのコンテンツが上位表示に近づいていくはずです。SEOは非常に地道で大変な部分がありますが、上位を取れればその喜びもひとしおです。ぜひ継続して頑張ってみて下さい。